おしまいの理系大学生が家でクッキーを焼く話(前編)
こんばんは、寒い日が続きますね。
ぼくは寒いのがとても苦手で、寒がりエピソード(e.g. 自室のエアコンの設定温度が27度)を話せば枚挙に暇がないことで有名です。嘘です。寒いのが苦手なのは本当です。
そんな訳で、厳しい北風と人生に嫌気がさしたぼくはクッキーを作ろうと思い立ちました。
クッキー作りは意外と楽しいです。出来立てのクッキーを食べられるのもさることながら、部屋が甘い香りでいっぱいに満たされた時のあの多幸感は何物にも代えがたいです。みんなもクッキーを焼こう!
そうと決まればまずはレシピの確認です。
「お菓子作りは科学実験である」
古事記にも書かれている有名な言葉ですね、嘘ですけど。
実際、重曹なんかを使って生地を膨らませようとした日にはいかにきちんと分量を量れたか、いかに正しい手順を踏んで材料を混ぜられたかが大事になってきます。一年ほど前にバウムクーヘンのようなシフォンケーキを生成したぼくが言うんですから間違いありません。
こんなこともあろうかとクッキーのレシピを手書きした紙をキッチンの壁に貼ってあるんだった、そう思ってキッチンに向かいました。
大さじ
え?お菓子作りは科学実験?誰ですかそんな寝言みたいなこと言ったの・・・?
お菓子なんて材料混ぜて焼けばできるんだよ!!!!!(手のひらクルー)
気を取り直してレシピ通り作りましょう。どうやらバターと砂糖とやらを混ぜてから小麦粉を振ればいいようです。
クッキーを考案した人間がいかにデブだったかが分かりますね。砂糖とバター(バター風味のマーガリンを代用しましたが)の塊で体を壊さないほうが難しいと思います。
ジャンジャン混ぜていい感じになったら小麦粉を篩います。
だいぶクッキーらしくなってきましたね・・・
卵黄入れてなくない?
まあいいです。今入れちゃいましょう。なーにがお菓子は科学実験だ
最終的にできた生地がこちら
いい感じですね!
次回は成型して焼いていくまでを綴りたいと思います。どこに需要があるんでしょうねこの記事。